レーザー治療とは

歯科治療の先端治療であるレーザーはその波長により、さまざまな治療に使用されます。中でも、当院では人体に最も安全と言われる炭酸ガスレーザーを使用した治療を行っています。レーザー治療の特徴としては、次のようなことが挙げられます。
- 出血が少なく、痛みを軽減します
- 患部の治癒が著しく早まります
- 感染の危険性が減少します
レーザーを使った治療

虫歯の予防
歯の表面にレーザーを当て、ガラス化することで歯が硬く丈夫になり、虫歯を防ぐことができます。
虫歯の治療
軽度の虫歯や細菌に感染した歯を無痛で治療することができます。殺菌効果により、虫歯の再発予防にも役立ちます。
歯周病(歯槽膿漏)の治療
レーザーを歯肉に数回当てるだけで炎症を抑え、歯周ポケットを無菌的にすることができます。
また歯ぐきが腫れている場合でも、中程度のレーザー波長(1W~2W、5~7秒)照射により、治癒能力が 高まります。
メラニン色素沈着の除去
黒ずんだ歯ぐきにレーザーを照射すると、数回できれいなピンク色の歯肉になります。
短期間で効果が現れる上、痛みもありません。
口内炎の治療
口内炎の部分にレーザーを照射するだけで痛みがなくなり、数回で完治します。
知覚過敏症の処置
冷たいものを食べると歯がしみる知覚過敏症も、レーザーを当てて歯の表面がコーティングすることで、完治できます。
顎関節症の処置
顎関節症の筋肉・関節の痛みも、ソフトレーザーを当てることで緩和されます。
腫瘍、小帯の切除
腫瘍を切り取ったり、舌小帯異常による、いわゆる"舌足らず”も下記のようにほとんど出血がなく、約1週間で正常になります。治療の際の痛みや感染を抑えることもでき、安心です。
小帯の切除・治療症例
1. 術前

2. 術中

3. 術後
