一般歯科

相模大野のむし歯・歯周病 清水歯科医院|相模大野駅徒歩2分

歯に違和感のある方はまずご相談下さい

一般診療では虫歯・歯周病など、歯・口腔内の病気を治療しています。
小さなお子様からご高齢の方まで、幅広い年齢層の患者様に、
あらゆる症状に対応し、精密な治療を行う様心がけています。
歯の痛みや歯肉の異変を感じたら、まずは一度当院に検診にお越しください。

病気の原因を突き止め、再発のリスクを抑える

歯科医療では、しばしば虫歯を削って詰め物をするだけという
対症療法的な傾向に陥ってしまいがちです。
しかし、この方法では原因を追求して、その根本的な解決を図っていないために虫歯が再発してしまうことが少なくありません。

このようなことを踏まえ、当院では、単に虫歯の部分を削る
治療ではなく、虫歯の原因を突き止め、より根本的な解決が
できるような治療を心がけています。
突き止めた原因やそれに基づいた治療プランを患者様にも
きちんと説明し、ご理解をいただいたうえで治療を
進めていきます。

痛みが少ない麻酔方法

「歯医者さんが苦手」という方の多くは、歯肉に打たれる麻酔注射に苦手意識を持っておられます。そこで当院では、麻酔注射の痛みを感じにくくするよう、2つの工夫を行なっています。

1つめは、表面麻酔の使用です。注射針を刺す前に、ジェル状の表面麻酔を歯肉に塗布し、注射の痛みを感じにくくしてから注射を行います。

2つめは、電動麻酔注射器の導入です。痛みの少ない麻酔注射を打つためには、人肌に温めた麻酔液を細い針で一定のスピードを保って注入することが大切です。人の手で麻酔注射を打つ場合、加減が難しく、ムラが生じる可能性がありますが、
当院での電動麻酔器使用により最小限の少ない痛みですみます。

歯周病治療とは?

歯周病とは?

歯周病とは、歯を支える歯肉や歯槽骨などの歯周組織が炎症を起こし、溶けてしまう病気です。
初期段階では、自覚症状が感じられないことも多いのですが、進行すると、ブラッシングで出血したり、
痛みが生じたりするようになります。最終的には歯がぐらつき、抜けてしまうこともあります。
歯周病の患者数はとても多く、日本では成人の約80%が罹患しているとも言われています。

歯周病の原因

歯周病の原因は歯の汚れであるプラークです。
プラークはネバネバしたタンパク質の膜で覆われているため、うがいなどでは充分に洗い流せず、歯ブラシなどで除去する必要があります。

プラーク約1mgの中には2億の細菌がいると言われています。
その細菌のなかには、グラム陰性嫌気性桿菌が潜んでいて、
それが原因となって歯茎の炎症を起こします。
初期の腫れは見過ごされやすく、
状態がひどくなってから
歯周病だと自覚する方がほとんどです。

健康な歯の歯肉溝は0.5mm~2mmです。
ここにプラークがたまると、歯肉に炎症が起き、歯周ポケットを形成します。
歯周病の初期段階では、歯肉炎が起こります。この炎症がひどくなり、歯周ポケットが4~5mmほどになると、歯を支える歯槽骨も吸収し始めます。
この状態が歯周炎です。
炎症が更にひどくなると、歯を指で押すと若干ぐらぐらしてきます。
炎症が進行して歯周ポケットが深くなると、歯槽骨の吸収も進行し、歯肉も全体的に赤みがひどくなり、出血も認められます。この状態まで進んでしまうと、再生療法を行わざるを得ません。
最悪の場合は抜歯となる場合もあります。

歯周病には、プラークの蓄積以外に、間接的な原因もあります。
それは、食生活の乱れ、喫煙、ストレスなどの生活習慣や、歯並びや咬み合わせの悪さ、歯ぎしりなどの口腔内トラブルです。
これらの要因を抱えている方は、プラークを除去するとともに、改善をお勧めします。

歯周病は
全身に影響を及ぼす

歯周病はお口(歯肉)の病気と考えられがちですが、実は全身の健康にも影響を及ぼす病気です。日々の食生活・健康習慣が大きく関わるため、歯周病は「生活習慣病」だと考えられるのです。実際に、どのような病気と関わっているかご紹介しましょう。

まず、一つ目の病気が糖尿病です。最近の研究では、歯周病が糖尿病を引き起こす原因になることが分かってきています。
糖尿病にかかると、体がだるいだけでなく、網膜症や腎臓病など、全身の疾患に悩まされることになります。

さらに体中の悪玉細菌と戦う機能が極端に低下しますから、歯周病菌にも十分抵抗できず、口の中での増殖を許してしまいます。そのため、歯周病はどんどん悪くなっていきます。

そこで、歯周病を治療すれば糖尿病を改善したり、心筋梗塞のリスクを低減したりすることができます。
実際、糖尿病の患者様に歯周病治療を行うと、糖尿病の症状が改善したり、歯周病治療に血中CRP濃度が下がることで、心筋梗塞のリスクが低下したりします。つまり歯周病予防により、生活習慣病の危険度を下げることができるのです。

その他に、妊娠中の女性も歯周病にかかりやすいと言われています。これは妊娠するとエストロゲンという女性ホルモンが増え、歯茎の溝にいる普段は害のない細菌が増えて炎症を引き起こすしやすいからです。つわりがあると歯みがきをするのも億劫になりますが、歯みがきに勝る予防法はありません。生まれてくる赤ちゃんのためにも気をつけましょう。

歯周病を
早期に発見するために、検診を

歯周病は成人の80%が罹患しているという一般的な病気ですが、痛みなどの自覚症状がないために悪化するまで放置してしまう方がほとんどです。
しかし、悪化すればするほど生活に支障が現れたり、大掛かりな治療が必要になったりするため、できる限り早期に見つけて治療することが望ましいと言えます。
定期検診を受診し、歯周病を早期に発見できるようにしましょう。

歯周病の治療方法

基本治療で
解決しない場合の
外科治療

歯周病と診断されると、まずプラーク(歯垢)や歯石を取り除くスケーリングや、歯の表面を滑らかにし、 汚れをつきにくくするルートプレーニングといった基本治療が行われます。しかし、歯周病が進行していると、基本治療を複数回行ってもなかなか改善しないこともあります。このような場合、より大掛かりな治療として 歯周病の外科治療(手術)が行われます。以下では、歯周病の主な外科治療についてご紹介します。

プラークや歯石を
取り除く外科治療

歯周ポケット掻爬(そうは)術

歯周ポケット掻爬術は、歯周病の基本治療の延長線上にある外科治療です。歯周ポケットの深さが3〜5mm程度の場合に行われます。部分麻酔を行い、歯周病によって生じた歯と歯肉の溝(歯周ポケット)の中のプラーク・歯石を掻き出します。
治療後、日々のブラッシングで口腔内を清潔に保てば、歯周ポケットが徐々に浅くなり、歯周病の改善が見込めるでしょう。

フラップ手術

歯周ポケットが6mm以上の重症の患者様には、フラップ手術を行います。フラップ手術は部分麻酔を行なった後、歯肉を切って剥がし、中に溜まったプラークや歯石、膿などを除去する治療です。治療後は歯肉を縫い付け、回復を待ちます。ここまで歯周病が進行している場合、手術後も4〜5mmほど歯周ポケットが残ってしまい、歯周病の再発が懸念されます。

無料歯科検診とは?

清水歯科医院では“無料歯科健診”を行っています。
近年では、お口の健康は全身の健康 とも関係しており非常に重要であるとの報告が多く発表されています。

むし歯や歯周病の早期発見や予防のために、当院の無料歯科検診を受けてみませんか?
気になる方は当院までお電話でお問い合わせください。

  • ●無料歯科健診申し込み

    お申し込みは、
    直接当院まで電話予約してください。
    その際には必ず「無料歯科健診申し込み」とお伝えください。

  • ●無料歯科健診 内容

    むし歯、歯周病、顎関節のチェック、その他お口に関わるご相談(約15分)
    ※初診の患者さま向けの診断内容とは異なります。

  • ●その他

    ※無料歯科健診の受診は当院での受診がはじめての患者様に限ります。
    (お1人様1回限り)
    ※健診後、治療を行う場合は別途費用がかかります。
    ※保険証をご持参ください。
    ※無料歯科健診は治療を強制するものではありません。