顎関節症

相模大野の顎関節症 清水歯科医院|相模大野駅徒歩2分

顎関節症とは?

痛くて口を大きく開けられない、硬いものを噛むとあごが痛い、
口を開け閉めするとカックンカックン音がするといった経験はありませんか?
これらは『顎関節症』を疑わせる特徴的な症状です。
虫歯や歯周病と並び、「第3の疾患」とも呼ばれる顎関節症。
20~30代女性に多く見られ、めまいや肩・首のこりといった症状が見られる場合もあります。
「おかしいな?」と感じたら、ぜひ一度、当院までご相談ください。

顎関節症の種類

顎関節症の症状は様々ですが、主なものに歯並びの不正が原因で口が開きにくくなる、
口を開け閉めする時に激しく痛む又は雑音がする、アゴのあたりがいつもだるいなどがあります。

顎関節症の治療方法

当院では、顎関節専用のX線規格装置によりあごのズレを診断し、さらにお口の歯列模型を咬合器上で重ねての診断をします。その結果、噛み合わせの不正が原因と判断した場合、正しい噛み合わせへの改善治療を行い顎関節症による諸症状を著しく改善させることができます。

インプラントによる
顎関節症治療について

歯の無いところが原因で顎関節症を引き起こしていることがあります。そうした場合、歯のない所にインプラントを入れることで適度な噛み合わせを実現し、顎関節症の治療方法としても有効的です。

治療の流れは、まず全身の状態を診断させていただき、歯の欠損した部分の顎のレントゲン写真等を撮影するなどして、適応かどうかの診断を行います。麻酔を行った後、歯肉を切開し顎の骨を露出させます。 ここにインプラントを埋め込みます。

インプラントが所定の位置に入ったら歯肉を縫合して一回目の手術は終了です。
インプラントを顎の骨と強固に結合させるために1日~6ヶ月待機し、二回目の手術で土台をとりつけます。
その後、型をとり、噛み合わせを記録して人工の歯(冠など)を作製します。

インプラントは従来の義歯に比べて、一般的に噛む力を天然の歯に近づけることができ、違和感も少なくて済みます。
また原則として、ブリッジのように両隣の歯を削ることもありません。

しかし、顎関節症はこれまで述べてきたように、歯科の全分野から検討して行く必要があります。
当院では「総合歯科診療」で一人一人の患者様に適合した治療法をご提案しております。
その結果、インプラントによる治療が不適合でも他の方法でカバーできることもあるのです。

顎関節症はお口だけではなく、体のさまざまな場所に副作用が出る病気です。
なかには来院された時、顎関節痛により一人で歩けないくらいだった患者様がインプラントによる治療を行った結果、
短期間で普通に歩いて帰れるまで症状が回復したケースもあります。
あきらめずに、まずはお気軽にご相談ください。